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5 Reasons Why English Changes Our Life.

 

Changes to

 

 あなたはいま、なぜ英語を勉強しているのだろうか。

 

 いろんな人がいると思う。仕事のため、旅行のため、なんとなくかっこいいから…理由なんて大小様々に存在しているだろう。私もみなさんと同じように中学校から英語を勉強しはじめ、受験のためのツールでしかなかった。しかし、英語をつかえるようになって、学ぶ側から教える側にまわって気づいたことがたくさんある。

 

 今日は英語を学んで私の人生が変わったことについて伝えていく。

 

 

1. 英語を学ぶと日本的人生観が変わる。

 私たちが思い描く人生とはなんだろうか。大学を卒業し、就職し、結婚し、マイホームを建て、子どもを産み、老いていく。多くの人が、このような人生をイメージするのではないだろうか。この価値観は、1970年代くらいから変わっていないようだ。この価値観は世界から見れば、極めて少数派だということに気づく。

 私がいままで周りから言われてきたことも、似たようなことだった。いい大学に入ったほうがいい、大企業に入ったほうがいい…など。〇〇大学以上じゃなければ負け組だ!なんてことを高校時代にいっていた同級生や先生もいた。

 しかし、世界にでてみると、「〇〇の大学出身です」なんて肩書は全く通用しない。「あなたは何ができて、何を考え、何が貢献できるのか」ということをただひたすら求められる。偏差値や学歴は、完全に古い価値観だということに気づかされる。英語を学ぶと日本人の当たり前から脱却できる。

 海外の価値観にふれ続けた結果、自分の人生は、こうあるべきだ!というものが完全になくなってしまった。他の日本人に何をいわれようと、そういう考え方もあるよねと思うだけだ。まわりの目や人と比べてしまう人ほど英語を勉強すべきだろう。

 

 

2.英語を学ぶと情報量が変わる。

  私たちは悩んだとき、Googleで検索することが当たり前になった。図書館で本を調べることもめんどうだし、誰かに聞くと気もつかう。そんなとき、ふと検索することが、多いだろう。こちらを見てほしい。

 

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 Wikipediaインターネッ上の言語使用状況についての記事である。2018年3月時点で、インターネッ上の情報量の54%が英語である。日本語は3.4%で第6位に位置している。この差は非常に大きい。英語を学べば世界の半分以上の情報にアクセスできる権利が持てるのだ。最近本屋で売れている本の多くも、英語から日本語へと訳されたものだ。情報化社会で生きていくうえで、ダイレクトに情報を扱える、これ以上のメリットはないだろう。

 

 

3.英語を学ぶと出会う人が変わる。

 アメリカの起業家ジム・ローンはこんな言葉を残した。

 

You are the average of the five people you spend the most time with.

  ーもっとも多くの時間を共に過ごす5人の平均が君だ。

 

 あなたが1番多くの時間を過ごす5人はどんな人だろう。私は英語を学ぶ前までは、全員日本人だった。先ほどもいったように、日本人は、男はこうあるべきだという概念に疑問すら感じなかった。今は、台湾人・韓国人・アメリカ人・スウェーデン人と過ごすことが多い。出会う人が変われば、人生はかならず変わる。ぜひ日本人のマインドからワールドワイドなマインドになって、あなたの人生を豊かにしてほしい。

 

4.英語を学ぶとコミュニケーションが変わる。

 デジタル大辞泉によると、思いやりとは、他人の身の上や心情に心を配ること。またその気持ち、心情とある。私たちは世界中の人から"polite(礼儀正しい)"といってもらえる。しかし、私たちの日常を見てみると、気を使いすぎて消耗している人や、言いたいことを伝えずに影でグチを言っている人をよく見かける。言わない・伝えないことが思いやりなのだろうか。

 海外の人と英語を話していると、言わないと何もはじまらないと感じることが多い。クレーマーのようではなく、しっかりと意見を持って、考えを共有していかないと流されてしまう。子どもの頃を思い出してほしい。教室で黙ってさえいれば、学級活動で係活動や話し合いが勝手に進んでいった経験はないだろうか。それに似ている気がする。

 日本人同士であっても言わないと伝わらないことがたくさんある。「空気を読む」なんて文化は時代遅れだろう。空気を読んで、感じて、思いやりのある行動を…の前にしっかりと伝えるべきだ。常識がどんどん変わっていき、さまざまな考えが認められる世界になっていく状況で、私たちは英語から実用的なコミュニケーションを学ぶことができる。

 

 

5.英語を学ぶと人生が変わる。

 英語をせっかく学んで、TOEIC何点ですと言いふらしているのは非常にもったいない。あなたの周りにそんな人はいないだろうか。確かに、就職で有利に働くこともあるだろうし、一定の英語力の証明になる。しかし、英語の資格試験はただの決められた箱の中でしかない。

 私はよく英語を教えるときに伝えることがある。

 

単語と文法は貯金だ。

 貯めたぶんだけ世界中で使える。

  しかも無くならない最強の投資だ。

 

 資格はあくまで、貯金残高を確認する方法でしかない。学んだことをフル活用すれば、全く違う人生を歩むことができる。それがたとえ仕事にならなかったとしても、日本人気質の考え方からレベルアップするだけで、あなたは人生で必要とする答えを持つことができる。それはもはや、何者にも縛られない生き方ができるといえるのではないだろうか。

 英語を学んだ先にある景色は、その箱の外にしかないのだ。その景色は必ず人生を変えるパワーを持っている。資格だけで止まってしまう人にならないでほしい。英語を学んで、人生を変えてほしい。

 

 

 

 1番と5番に関して重複する点があっただろう。しかし、この思いこそ私が伝えたいことだ。過去の私のように、人生に悩み、人に言われたことに傷つき、行動する勇気や立ち上がる気力がない人がいれば、英語を学んでほしい。英語は私の人生を変え、新しい世界に連れて行ってくれた。あなたにも平等にチャンスがある。自分を信じて、チャレンジしていってほしい。